ハガレンどこで見れる?全話無料の配信サブスクと見る順番を解説

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こんにちは。エンタメBOX、運営者の「BOKIパンダ」です。

ダークファンタジーの金字塔として、今なお世界中で愛され続けている『鋼の錬金術師』(通称:ハガレン)。「名前は知っているけど、実はまだちゃんと見たことがない」「昔アニメを見ていたけど、内容を忘れてしまったので見返したい」という方も多いのではないでしょうか。

しかし、いざ視聴しようと思って検索してみると、こんな壁にぶつかりませんか?

  • 「アニメが2種類(2003年版・FA)あって、どっちを見ればいいのか分からない」
  • 「Netflixで検索してもアニメが出てこない(実写版しか出ない)」
  • 「Amazonプライムで無料だと思ったら、追加料金を請求された」

実はハガレンの映像作品は、権利関係や制作時期の違いにより、配信サイトによって見れるシリーズがバラバラなんです。間違ったサービスを選んでしまうと、「見たいエピソードが抜けている」「映画を見るために別料金がかかる」といった事態になりかねません。

そこで今回は、ハガレンのアニメシリーズや劇場版映画、そして実写版までを網羅的に楽しむために、「どこで見れるのか」「どの順番で見ればいいのか」を徹底的に解説します。全話を実質無料で一気見する裏技も紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください!

この記事で分かること

  • 全シリーズを追加料金なしで見放題できる唯一のサブスク
  • 2003年版(旧作)と2009年版(FA)の決定的な違いと選び方
  • 映画『シャンバラを征く者』まで網羅した正しい視聴順序
  • 違法アップロードサイト(海賊版)に潜む危険性と法的リスク

ハガレンはどこで見れる?配信サブスクを徹底比較

イメージ:エンタメBOX

まずは結論からズバリお話しします。ハガレンのアニメシリーズ全話と、物語の完結に不可欠な劇場版を、できるだけコストをかけずに網羅したいなら、サービスの選び方が非常に重要になってきます。

「有名だから」という理由だけで適当なサービスに登録すると、後悔することになるかもしれません。ここでは主要なVODサービスの特徴と、それぞれの「ハガレン」配信状況を詳しく比較・分析していきます。

DMM TVなら全話無料で一気見が可能

私が一番おすすめしたい、というより「これを選んでおけば間違いない」と断言できるのがDMM TVです。理由はシンプルで、アニメ視聴におけるコストパフォーマンスと作品の網羅性が圧倒的に高いからです。

DMM TVでは、以下のハガレン関連作品がすべて「見放題プラン」の中に含まれています。

DMM TVで見れるハガレン作品一覧

  • 2003年版アニメ(無印):全51話
  • 2009年版アニメ(FULLMETAL ALCHEMIST / FA):全64話
  • 劇場版 シャンバラを征く者:2003年版の完結編
  • 劇場版 嘆きの丘の聖なる星:FAのアクション映画
  • OVA(4作品):FAのサイドストーリー

ここで特に強調したいのが、2003年版とその完結編である『シャンバラを征く者』が含まれているという点です。実は他の配信サービスだと、「FA版はあるけど2003年版はない」「アニメはあるけど映画はレンタル(別料金)」というケースが非常に多いんです。

ハガレンの2003年版は、アニメ史に残る名作でありながら、配信権利の関係で視聴環境が限られがちです。それを月額550円(税込)という、ランチ1回分にも満たない金額で全話見放題にしているDMM TVは、正直なところ破格と言えます。

ハガレン見るならDMMTV

14日間の無料体験を使い倒そう

さらに嬉しいのが、新規登録時に14日間の無料体験が付いてくることです。ハガレンのアニメは2シリーズ合わせると100話を超える長編ですが、14日あれば休日や通勤時間を使って全話を完走することも十分可能です。

また、無料登録時にDMMポイントが550pt(キャンペーンによっては変動あり)もらえることがあります。このポイントは「見放題」に含まれていない新作映画のレンタルや、電子書籍(漫画)の購入に使えるので、例えば「アニメを見た後に、原作漫画の最終巻だけポイントで買う」といった賢い使い方もできますよ。

注意:

無料体験期間中に解約すれば料金は一切かかりませんが、期間を過ぎると自動的に有料プランへ移行します。カレンダーアプリなどで解約日をメモしておくことをおすすめします。

Netflixにアニメ版はない?配信状況を調査

「動画配信といえばNetflix(ネトフリ)」というイメージを持っている方も多いと思います。確かにオリジナルドラマや海外映画のラインナップは最強ですが、こと「日本国内からハガレンのアニメを見る」という点に関しては、残念ながらおすすめできません。

2025年現在、日本国内のIPアドレスからアクセスする場合、ハガレンのアニメシリーズ(2003年版・FA版ともに)は配信されていない状況が続いています。

VPNを使えば見れるという噂の真実

ネット検索をすると「VPNを使えばNetflixでハガレンが見れる」という情報が出てくることがあります。これは、VPNという技術を使って「自分は今海外にいます」とシステムに認識させ、海外版Netflixのライブラリにアクセスする方法です。確かに海外の一部地域では配信されていますが、Netflixの利用規約に触れる可能性や、接続が不安定になるリスクがあるため、私としては推奨しません。

実写版『完結編』を見るならNetflix一択

ただし、Netflixには他社には真似できない強烈なメリットがあります。それは実写映画『完結編』の独占配信です。

山田涼介さんがエドワード・エルリックを演じた実写映画シリーズは全3作ありますが、特に2022年に公開された完結編二部作(『復讐者スカー』『最後の錬成』)を見放題で配信しているのは、現状Netflixだけです。

  • 実写映画 第1作:多くのVODで配信中
  • 完結編 復讐者スカー:Netflix独占見放題(他社はレンタル)
  • 完結編 最後の錬成:Netflix独占見放題(他社はレンタル)

「アニメは見なくていいから、実写版の続きだけを見たい!」という山田涼介ファンや実写版ファンの方は、迷わずNetflixを選んでください。

アマプラは見放題ではなくレンタル対象

Amazon Prime Video(アマプラ)も、プライム会員なら追加料金なしで使えるので便利ですよね。しかし、ハガレンを全話見ようとすると、思わぬ「落とし穴」にはまる可能性があります。

アマプラで「鋼の錬金術師」と検索すると、たくさんの作品が表示されますが、サムネイルの左上に「prime」という青い帯が付いていない作品には注意が必要です。これらは「レンタル(都度課金)」対象であることが多く、1話ごとに200円〜300円程度の料金が発生してしまいます。

「チャンネル登録」の罠

また、見放題のように見えても、「dアニメストア for Prime Video」や「アニメタイムズ」といったAmazon内の有料チャンネルへの別途登録が必要なケースが多々あります。

これはプライム会費(月額600円)とは別に、チャンネル月額料(500円〜600円程度)を二重に支払うシステムです。「無料だと思ってクリックしたら、いつの間にかチャンネルの無料体験に登録されていた」というのはよくある話なので、画面の表示をよく確認してから再生ボタンを押すようにしましょう。

補足:

Amazonプライム自体も2023年に値上げが行われ、広告なしプランにするにはさらに追加料金が必要になるなど、以前ほどの「圧倒的な安さ」は感じにくくなっています。アニメ視聴だけを目的とするなら、専用サービスのほうが使い勝手は良いでしょう。

dアニメストアは値上げでコスパが悪化

アニメ特化型VODのパイオニアである「dアニメストア」も、DMM TVと同様にハガレンシリーズを網羅的に配信しています。オープニングスキップ機能や、声優検索機能など、アニメファンに特化した使いやすい機能が充実している点はさすがです。

長年「月額550円(税込)」というワンコイン価格を維持してきましたが、昨今の物価高騰の影響もあり、残念ながら価格改定が発表されています。

2026年2月からの値上げ詳細

発表によると、2026年2月1日から月額料金が660円(税込)に値上げされます。さらに注意が必要なのは、App StoreやGoogle Play経由で決済する場合、手数料が上乗せされて760円(税込)になるという点です。

これまでDMM TVと完全に同額で競合していましたが、この値上げにより、コストパフォーマンス面ではDMM TVに軍配が上がることになります。「少しでも安く見たい」という方は、この価格差を考慮に入れて検討することをおすすめします。

サービス名 月額料金(税込) 2003年版 FA版 無料期間
DMM TV 550円 ◎ 見放題 ◎ 見放題 30日間
dアニメストア 550円(※) ◎ 見放題 ◎ 見放題 31日間
U-NEXT 2,189円 〇 見放題 ◎ 見放題 31日間
Netflix 790円〜 × 配信なし × 配信なし なし
Amazon Prime 600円 △ レンタル △ レンタル 30日間

※dアニメストアは2026年2月以降660円〜760円に値上げ予定。

違法サイトの視聴はウイルス感染の危険あり

検索エンジンのサジェストに「kissanime」「9tsu」「B9」といった海外の違法アップロードサイトの名前が出てくることがあります。「登録とか面倒だし、タダで見れるならそれでいいじゃん」と魔が差す瞬間があるかもしれません。

しかし、エンタメBOX運営者として、そして一人のアニメファンとして、違法サイトの利用は絶対に止めてくださいと強くお伝えします。

技術的なリスクと法的リスク

最近の違法サイトは非常に悪質化しています。サイトにアクセスしただけで、以下のような被害に遭うリスクがあります。

  • マイニング被害:あなたのスマホやPCの処理能力が勝手に使われ、仮想通貨の採掘(マイニング)を行わされる。結果、端末が異常に熱くなったり、バッテリーの寿命が縮んだりします。
  • マルバタイジング:広告をクリックしていなくても、ページを開いただけでウイルス感染の警告(偽物)が表示され、個人情報を盗むフィッシング詐欺サイトへ誘導されます。

また、法律の面でも厳罰化が進んでいます。令和3年1月1日より改正著作権法が施行され、違法にアップロードされたものと知りながらダウンロードする行為は刑事罰の対象となりました。

たかが数百円をケチったために、数十万円のパソコンが壊れたり、法的なトラブルに巻き込まれたりしては元も子もありません。公式の配信サービスを利用することは、クリエイターへの還元になるだけでなく、あなた自身の身を守ることにも繋がるのです。

(出典:総務省『インターネット上の海賊版対策』

ハガレンはどこで見れる?見る順番や違いを解説

イメージ:エンタメBOX

最適な配信サイトが分かったところで、次は「視聴内容」について解説します。「ハガレンってアニメが2つあるらしいけど、何が違うの?」「映画も含めて、どういう順番で見ればいいの?」という疑問は、初心者が必ず通る道です。

2003年版と2009年版の違いと選び方

『鋼の錬金術師』のアニメには、大きく分けて2つのシリーズが存在します。

  1. 2003年版(通称:無印):原作連載初期に制作されたアニメ。
  2. 2009年版(通称:FULLMETAL ALCHEMIST / FA):原作完結に合わせて再制作されたアニメ。

この2つは、単なるリメイクではありません。物語の根幹に関わる設定や結末が全く異なる「パラレルワールド」のような関係にあります。

2003年版(無印)の特徴

放送当時、原作漫画がまだ連載中だったため、物語の中盤(ヒューズ中佐の事件あたり)からアニメオリジナルのストーリーへと分岐しました。

原作のような「少年漫画らしい熱い展開」よりも、人間の業や罪、等価交換の残酷さに焦点を当てたダークファンタジー色が強いのが特徴です。ホムンクルスの正体や賢者の石の生成方法など、設定も独自のものになっており、非常にシリアスで鬱屈とした、しかし美しい物語が展開されます。

2009年版(FA)の特徴

こちらは原作漫画の第1話から最終話までを、忠実にアニメ化した「正史」と言えるシリーズです。

伏線の回収が見事で、たくさんの仲間たちと協力して巨悪に立ち向かう、王道の冒険活劇として描かれています。物語としての完成度が非常に高く、ラストの爽快感やカタルシスはアニメ史に残るレベルです。

結論:どっちを見るべき?

基本的には、まず2009年版(FA)を見ることを強くおすすめします。原作者・荒川弘先生が描きたかった本来の物語を理解できるからです。

しかし、2003年版が決して「見る価値がない」わけではありません。むしろ、大人になってから見返すと「2003年版の、あの救いのない展開こそがハガレンだ」と感じるコアなファンも多いのです。時間があれば、ぜひ両方見比べてみてください。

映画シャンバラまで網羅した見る順番

ハガレンの世界観を120%楽しむための、おすすめの視聴ルートをご紹介します。特に2003年版を見る場合は、劇場版がセットにならないと物語が終わらないので注意してください。

ルート①:まずはここから!正史ルート

  1. 2009年版アニメ(FA) 全64話

    まずはこれを完走して、エルリック兄弟の旅の結末を見届けてください。

  2. 劇場版 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星

    FAの放送期間中に公開された映画ですが、時系列的には本編の途中(あるいはサイドストーリー)という扱いです。アクション作画が素晴らしいので、FAを見終わった後の「ハガレンロス」を埋めるのに最適です。

ルート②:深淵を覗く!旧アニメルート

  1. 2003年版アニメ 全51話

    FAとは異なる設定、異なる敵、異なる結末を楽しみます。

  2. 劇場版 シャンバラを征く者

    ここが最重要ポイントです!

    2003年版のテレビアニメ最終回は、実は物語が完結していません。この映画『シャンバラを征く者』こそが、2003年版の真の最終回となります。現実世界のドイツ(ナチス台頭期)とリンクする独特の世界観は必見です。

DMM TVであれば、このすべての作品が見放題に含まれているため、ルート①からルート②への移行もスムーズに行えます。

実写映画の完結編はどこで配信されているか

記事の前半でも触れましたが、実写映画版はアニメ版とは少し配信事情が異なります。

2017年に公開された実写版第1作は、AmazonプライムやU-NEXTなど多くのサイトで見ることができますが、2022年の完結編二部作はNetflixの独占状態です。

「アニメも実写も全部見たい!」という欲張りな方は、以下のような戦略が最もコスパが良いでしょう。

  1. DMM TV(無料体験):アニメ全シリーズと劇場版を制覇する。
  2. Netflix(1ヶ月だけ契約):実写版の完結編だけを集中的に見る。

これなら、無駄な出費を抑えつつ、すべてのハガレンコンテンツを網羅することができます。

アニメ視聴後に漫画もお得に読む方法

アニメを見終わった後、絶対にこう思うはずです。「原作の漫画も読んでみたい!」と。

アニメ版(FA)は原作に忠実ですが、尺の都合でカットされたギャグシーンや、キャラクターの細かい心情描写、そして単行本のおまけページ(4コマ漫画など)は、漫画でしか楽しめません。

もし、あなたが「見る」だけでなく「読む」ことも重視するなら、動画配信サービスとしてU-NEXTを選ぶという選択肢も有力になります。

U-NEXTのポイントシステムの凄さ

U-NEXTは月額2,189円と少し高めですが、毎月1,200ポイント(無料トライアルでも600ポイント)が自動的に付与されます。このポイントは、アプリ内で販売されている電子書籍の購入に充てることができるのです。

活用例:

アニメを見終わったその瞬間に、アプリを切り替えることなく、ポイントを使って原作の最終巻や外伝を購入して読むことができます。

動画視聴と電子書籍の閲覧を一つのアプリでシームレスに行える体験は、U-NEXTならではの強みです。「アニメを見た熱量のまま、原作の世界にも飛び込みたい」という方には、実質的なコストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。

ハガレンがどこで見れるかの結論はDMM TV

ここまで、主要な配信サービスの特徴やリスク、作品ごとの違いについて長文で解説してきました。最後に改めて、この記事の結論をまとめたいと思います。

「ハガレン どこで見れる」という疑問に対して、エンタメBOXとして最も自信を持っておすすめできるのは、やはりDMM TVです。

  • 圧倒的な網羅性:2003年版、FA版、そして重要な完結編『シャンバラを征く者』まで、アニメシリーズのすべてが見放題に含まれています。
  • 最強のコスパ:月額550円という業界最安クラスの料金設定。
  • リスクゼロ:30日間の無料体験を使えば、お財布を痛めずにハガレンの世界を堪能できます。

鋼の錬金術師という作品は、一度見始めると止まらなくなる引力を持っています。週末にまとめて見るもよし、毎晩1話ずつ大切に見るもよし。ぜひあなたに合ったスタイルで、エドとアルの旅路を見届けてください。

それでは、DMM TVで素晴らしい錬金術ライフを!BOKIパンダでした。

免責事項:

本記事の情報は2025年時点のものです。配信状況や料金、キャンペーン内容は時期により変更される可能性があります。登録の際は、必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。